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ウォームホイール舞ツール歯切加工の特徴

ウォームホイール舞ツール歯切加工の設備は、ウォームホイールのブランクをホブ盤のテーブル上に水平に取付けてホブアーバーにウォームの歯直角歯形と同一曲線の切刃をもつバイトを取付け、回転させるとともに接線方向に送りその送りに見合う補正運動をテーブルに与えて創成歯切りを行うものです。
舞ツールによる歯切りは、ウォームホブによる場合より生産能率は低いですが、特殊なサイズの工具が安価で短納期に製作でき、またホイールの歯面を適宜修正歯切りすることも可能なので、少量生産品、相手ウォームが多条数、特殊仕様のものなどに対応ができます。

[工期の比較 例]

他  社

特殊歯切工具製作日数60日間(工具メーカーへ製作 依頼)要して歯切加工5日間。

加藤ギヤー
製作所
工期 約1/4

舞ツール(一刃バイト)製作日数1日
(サイズにより5日間、社内で成形加工)
  要して歯切加工10日間で完了。

映像及び写真はウォーム軸の歯研削修正追加工をして相手ウォームホイールを新規製作する方法で、修理部品を特殊歯車諸元にも関わらず正規のウォームホブ工具を製作しなくても10日間で製作をした事例です。ぜひご覧ください。

●ウォームホイール

破損品 新作品

●ウォーム

破損品 新作品

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